以前使っていたVAIOを下取りしてもらって、早2週間。
昨日ようやく2機とも査定が終わり、売却してしまいました。
ご覧の通り、純正箱もちゃんと取っておいたし、規程の付属品もほぼすべてある。
事前の標準査定によると、2代前に使っていたSRは8,000円。
先代のVAIO-Tは46,000円まで期待できる。
これで、5万円パソコンを買う。
これが野望でした。
査定の結果は、こうでした。
VAIO-T=22,800円
VAIO SR=8,000円
合計3万円ほど。
これでは5万円パソコンは買えません……。
どこが引かれたか、今後皆さんが売却されるときのことを考え、明らかにいたしましょう。
最も引かれているのは、VAIO-Tのパームレストの変色。
何と1万8000円も引かれております。
さらに塗装がはげていることも合わせると、2万円以上の減額要因となっている。
液晶のキズは、珍しくシャーペンを使っていたときに、「あっ!」と思う間もなく、画面に先っぽが触れてしまい、傷つけてしまいました。
あれは8000円の価値がある行為だったと……。
SRの「ヒンジがゆるい」というのは、これ私のせいではないんですけどね。
元からそうでした。
修理に出さなかっただけ。
こちらの機種には、ずっと皮のカバーをつけていましたので、ヒンジがゆるくても問題ありませんでした。
カバーが支えてくれていたので。
それに、メイン機を使用に差し支えないトラブル程度で、何週間も修理には出せません。
ところで、最大の減額要因となったVAIO-Tの「変色」が、実際どのくらいだったかというと、このくらいです。
光線の関係で、たいしたことのないように見えるかもしれませんが、事実として黒くなっております。
要するに、私の手垢。
もちろん下取り前に、オレンジピール成分配合の液剤とかで汚れを落とそうとしたのですが、ヘタにやりすぎて、液剤が内部に染み込み、本体に影響が出たら元も子もない。
「まあ、こういうのは、改めてソニーさんが磨き上げてくれるんだろ」
という程度に思っておりました。
でも、そうじゃなかった……。
手垢は、このVAIOをそれだけ使った証拠なのに、それを否定された格好です。
でも、これ、私の手垢のせいばかりではないと思うのですがね。
だって、このVAIOより、よほど愛用している現機レッツノートY4の、パームレスト部分はこんな感じです。
ほとんど汚れておりません。
VAIO-Tで書いた本は1冊。
レッツノートでは3冊も書いております。
でも、全然汚れていない。
よく見ると、右手を置く部分が、こすれて削れているくらい。
汚れは、全く気になりません。
どちらも使用期間は、現時点で同じ丸3年です。
これは要するに、VAIOを設計した人が、ビジネスマンの手がどれだけ脂ぎっているのかわかっていない証拠かと。
そして、それを気にせずに使えるような設計ができなかった。
そして、下取りサービスは、それをユーザーが愛用した結果と受け取らず、「変色」とのみ解釈した。
もちろん、下取りサービスは、これを売却しなければいけないのだから、リセールバリューを下げるような要素があるのなら、きちんと指摘して当然。
でもなぁ……。
何か、ベータマックス以来、ウォークマン、HDDウォークマン、そしてこのVAIOと、綿々と受け継いできた自分の中での「SONY愛」を、あっさりと否定された感じです。
かつてはあれほど深く愛し合った仲なのに、離婚調停では、自分の過失をいろいろと指摘され、慰謝料を増額された。
誰かから、こういう話を聞きましたな。
人間の離婚も、パソコンとの離婚も同じだったと。
拙著「ロングセラーを生み出す カスタマイズの法則」は、モノを自分仕様にすることが愛着を生み、ロングセラーにつながると書きました。
ノートパソコンのパームレストについた手垢は、まさに愛着の証拠と思っていたのですが、現実は冷酷だった。
皆さんも、VAIOを使う時は、ビニールの手袋を使用することをオススメいたします。
もしくは、サランラップで覆った上から、仕事をするとかね。









