2009年上半期、ビールに次いで売れたのは「第3のビール」だったとか。
「第3のビール」シェア3割、ビール初めて5割切る
そしてビールのシェアは過半数を割り込む。
ビールの勢いは風前の灯火。
近い将来、第3のビールがビールと呼ばれて、ビールは第1のビールと呼ばれる日が来るのでしょうか。
ややこしいなぁ、もう。
間に挟まれた発泡酒の立つ瀬がないのは、マーケティング上やむを得ないこと。
現代ビジネス社会において、松竹梅というランクを自らつけてしまったら、竹の生き残る余地は小さい。
中途半端な商品は消えるのみです。
そんなことよりショックだったのは、キリンラガーが、どうやらクリアアサヒに出荷数量で負けたということ。
これはキリンビールとして、忸怩たる思いでは?
もっとも、キリンビールで最も売れているブランドは、実は発泡酒の「淡麗」で、その次は第3のビールの「のどごし生」。
単一ブランドで見れば、第3のビールの「のどごし生」がトップで、「一番搾り」がかろうじてそれに次ぐ。
ラガーも一番搾りも、売れ行き的には、とうの昔に「第3のビール」だったのです。
とはいえ、それは社内の世代交代という大義名分は立つ。
「時代に合わせて体質変化」は、マーケティングの基本路線です。
ただ、ライバルたるアサヒビールのクリアアサヒなんて、ちょこざいな商品にすら負けてしまったことは、100年ブランドたるキリンラガーとしては、いよいよ寿命が近づいたことを示しています。
どうやって延命させるのか?
それとも奇跡の復活はあるのか?
対前年比10%減で推移するスーパーロングセラーブランドに未来はあるのでしょうか?
上の画像のとおり、自分の生活動線にある店では、ラガーを結構飲んでいるんですがね。
ここで復活させたら、それこそスーパードライを上回る奇跡の復活劇となるのですが、さてどうでしょう。
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日刊工業新聞社
























