ソニーの公式サイトを見ると、これは要するに、ヘッドホンではなく、イヤホンでもなく、耳のそばにつけるステレオなのでしょうか。
街中でiPod…、いやウォークマンにくっつけて、歩きながら聞くという代物ではないようです。
「圧迫感なく、大迫力サウンドを楽しめる」とありますが、これがキーコンセプトなのでしょうか。
たしかに、我が家のような狭い環境では、家族の出す音がうるさくて、テレビの音が聞こえないこともしばしば。
それがクリアに聞けるのなら、それは嬉しい。
でも、だったらボリュームを上げればいいだけ。
ということは、音質にこだわったサウンドを視聴した人向け。
さらに、その中で、既存のヘッドホン等に圧迫感をもっていた人向け。
うーん、かなり狭い需要だと思います。
だって、私でさえ、ヘッドホンによる長時間視聴は慣れてますから。
耳のそばで音が鳴っている状態であれば、音漏れは当然するだろうし、となると、聴いている本人は超高品質サウンドでも、周囲にいる人は、ヘッドホンステレオと同様のシャカシャカ音に悩まされることになる。
ということは、1人で使うことになる。
1人であれば、ボリュームを上げれば解決する…。
何か、どう考えてもコンセプトの絞り込みで無限ループをしそうで、どうやってこの製品がその無限ループを突破してきたのか知りたいところです。
ローリーも、その後の評判は聞きません。
ソニー開発陣の頭脳を、我々凡人が理解できないだけなのか。
それとも、ソニーの何かが狂ってしまっているのか。
どちらにしても、5万3000円もするヘッドホンもどきを発売する思考が、全く理解できないことだけは確かです。







