残り10分くらいまで見ておりましたが、いい試合でした。
アルゼンチンは、南アフリカの気迫の前に、小さなミスを繰り返さざるをえなかった。
南アフリカは、最後5mになると、分厚い壁になっておりました。
南アフリカ・スプリングボクスは、アパルトヘイト時代から、オールブラックスと並ぶ伝説の強豪。
そのスプリングボクスを、アルゼンチンが仮に破ろうものなら、歴史の扉を開け、世界の強国の仲間入りを果たしたところでした。
しかし、それはならなかった。
でも、歴史の扉を開ける鍵はもらったような気がします。
その扉は、いつでも開けられる状況になりました。
日本はアルゼンチンとは、第4回大会(前々回)に戦っており、33対12で負けております。
あの時は、予選3試合で、今回も大敗した強豪ウェールズと、サモア、アルゼンチンという相手。
「ウェールズには勝てないけど、サモアとアルゼンチンには勝てる」という、サッカーにもありがちな算段をしていたように覚えております。
そんな「算段」はもうできない…。
アルゼンチンといえば、日本人からすると「マラドーナ」ということでサッカーのイメージが強い。
でも実は、アテネ五輪のバスケットボールでも優勝するほどの強国。
ただ、ずっと強かったのではありません。
バスケといえば、当然アメリカだし、かつてはソ連でした。
アルゼンチンは、バスケットボールの世界選手権第1回大会を開催して優勝しています。
しかし、その後は低迷。
90年代あたりから、徐々に復活しはじめたようです。
そしてここにきて、ラグビーでも一流の仲間入り。
サッカーにしても、ラグビーにしても、もちろんバレーボールにしても、当然のごとくバスケットボールにしても、密かにハンドボールにしても、やはりというかアイスホッケーにしても、男子の団体競技はことごとく強化計画が失敗しています。
アルゼンチンにできて、どうして日本にできないのか?
ミュンヘンで頂点に立った松平康隆、敵地ニュージーランドで世界をあっと言わせた大西鐵之祐が、どのように代表チームを強化したのか。
それを研究する必要がありましょう。
まあ単純なんですけどね。
まずは、くだらない学閥にこだわらない人間を、トップに据えることにつきます。







